雅な舞妓さん達に欠かせないあるモノを繊細な技で作る職人さん
かんざし職人の技にも見惚れしましますね。
京都を代表する舞妓さんたちのかんざしを一つづ手作りで作る職人のかんざしは芸術品そのものです。
「和風総本家」で紹介された金竹堂の5代目店主定永光夫さん。
金竹堂さんは江戸時代から営んでいるかんざし屋さんです。
金竹堂さんの作るかんざしの通販方法についてお伝えしていきますね。
舞妓のかんざしの金竹堂
『金竹堂』さんは江戸時代末期から、祇園の舞妓さんや芸妓さんなどの髪飾りや花かんざしを製造、販売する専門店です。
祇園が、華やいだ明治から昭和初期。
江戸時代からあるこのお店は、祇園の女性たちの憧れだったようですね。
舞妓さんや芸妓さんたちが通い、お気に入りの品々を求めたお店です。
舞妓さんの髪飾りは、毎月その季節を代表する花があしらわれています。
舞妓は、1年で13種類のかんざしをつけます。
そして年に一度の一大イベントである祇園祭の時は、お姫様のように大きな髪飾りを付けるのです。
最近では、成人式や卒業式の時にかんざしを付ける人が増えているようですね。
そんな一般の人たち向けの品々が登場したのは、戦後になってからだそうですが、
そんな貴重なかんざしを通販で買う方法はあるのでしょうか?
舞妓のかんざしの通販方法!
金竹堂の5代目店主定永光夫さんのつくるかんざしを買う方法についてですが、
残念なことに通販では取り扱っていないのです。
金竹堂さんの手作りかんざしは直接お店に行って気に入った物を購入するのです。
お店の場所と詳細はコチラです。
店名 | 金竹堂 |
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店名(ひらがな) | きんちくどう |
住所 | 京都市東山区祇園町北側263 |
TEL | 075-561-7868 |
営業時間 | 10時~20時 |
定休日 | 木曜 |
京都は他にも老舗が有ります。以前「和風総本家」で取り上げられた他に老舗も見てみましょう
舞妓のかんざし職人「銀びらかんざし」
2016年4月21日放送の和風総本家で紹介されたのが、「銀びらかんざし」でした。
右に花かんざし、左に銀のびらかんざしを付ける舞妓さんが付ける髪飾りとして欠かせないものでビラと呼ばれる短冊と扇が特徴のかんざしです。
花街文化が盛んな京都でも舞妓さん専用の銀びらかんざしが作れるのは3代目・古野克之さんだけとなっています。
ビラとは、囲に垂れ下がる短冊状の飾り38枚(各長さ約3センチ、幅約3ミリ)はすべて純銀製で、色鮮やかな装いにきらびやかさを添えます。
可愛い舞妓の時だけ使うものです。
1本のビラかんざしが完成するのに、4~5日かかる。型を使わず、手から手に伝えられてきた技術なので、受注生産となりますね。
一般の人に向けて注文を受けているのかは不明です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
職人さんが作るかんざしを通販で購入するのは難しいのですが、
それは、一つづつ手作りで作られているため仕方ないですね。
ぜひ、直接京都に行って話を聞きながら気に入ったかんざしを買ってみてはいかがでしょうか?
そして、ぜひ着物で京都を散策してください。
京都には、「着物パスポート」といって着物と来ていると様々なサービスを受けることが出来ます。
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