綾戸智恵の介護生活

2017.11.15の徹子の部屋では綾戸智恵さんがゲスト出演されます。

綾戸智恵さんと言えば、日本を代表するジャスシンガーですね。

今回は綾戸智恵さんの息子さんの病気と介護生活についてお話してくれています。

 

綾戸智恵さんは10年以上にわたってお母さんの介護をしてきました。

そして、その自身の介護の経験から介護に関するCMにも出演されています。

 

 

今回は、綾戸智恵さんの介護生活について見ていきましょう

 

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綾戸智恵の介護生活

ジャスシンガー綾戸智恵さんのお母さんが2004年に脳梗塞で倒れられたのですが、その後認知症も発症されました。

そこから綾戸智恵さんの介護生活が始まります。

 

今では、

「私、母のお葬式が楽しみです。

どんなふうにしようかと練ってます。

夢に見るときもあります。

そんなこと言ったら驚かれますか?」

と話されています。

 

このような事が言えるのは、10年間の介護生活の中でお母さんとの別れの準備は十分にできていて、最後の日は悲しくて涙を流すことが合っても、心置きなく別れが出来るという満足感があるからでしょうね。

 

 

 

綾戸智恵の介護生活と教育

綾戸智恵さんには23歳になる息子さんがいます。

綾戸智恵さんの介護が始まったのは息子さんが中学生の時です。

 

介護の為に入学式や卒業式や参観などにも行けなかったそうです。

学校の先生からも子どもの事を見てあげてと言われたこともあったそうです。

 

中学生の男の子って多感な時ですよね。

そんな時に母親の介護に明け暮れてしまう日々でした。

 

綾戸智恵さんは子育ての考えとして自分がおばあちゃんを介護する姿を息子に見せることだと言います。

それが唯一の息子への教育と。

 

綾戸智恵さんの息子さんは友達や近所の人に助けてもらいながら高校にも合格し良い子に育ったと誇らしげにおっしゃっています。

 

そんな息子のイサさんですが、3年前に「においが感じられなくなる難病」を発症したのです。

 

それでも、コーヒー焙煎専門のショップを立ち上げて頑張っていらっしゃいます。

詳しくはコチラの記事をご覧ください。

>>>綾戸智恵の息子が難病に。病名は?徹子の部屋11.15

 

 

綾戸智恵の介護生活。10年の月日

綾戸智恵さんは2004年にお母さんが脳梗塞で倒れてから痴ほう症となりました。

その日から綾戸智恵さんの介護生活が始まったのですが、一言で10年と言ってもその間に様々な事があったと思います。

 

ある日綾戸智恵さんは、靴箱の自分のヒールにカビが生えているのをみて改めて10年という月日を感じたといいます。

 

介護生活で10年間ヒールを履いて出かけることも無く、お洒落に気を使うことも無かったのです。

毎日ウォーキングシューズとシャツにズボン。

お化粧もすることも無く毎日お母さんの事で頭がいっぱいだったのです。

歌手活動も休止されていたので、レコーディングももちろんしていないですし、再婚や出会いのチャンスも無かったのです。

 

 

 

綾戸智恵さんの毎日は毎朝8時前に起床して一日中お母さんの介護を行い午後11時にお母さんが寝るまで続いていました。

ご自分の事が出来るのはそのあとです。

毎日の睡眠時間は明け方の3時から5時間ほど。

 

そんな生活を続けていて、知らないうちに自分で自分を追い込んでいたのです。

 

綾戸智恵さんの心身が悲鳴をあげ無いはずがないです。

 

「このまま死んでくれたら幸せだろう」「このまま一緒に死のうか?」とお母さんの耳元で言ったのです。

お母さんも「うん、死のう」と

 

この時はまだお母さんは認知症を発症していなかった時です。

 

そのお母さんの言葉で我を取り戻したのでしょう。

このことがあってから綾戸智恵さんは介護に関する考え方が変わっていくのです。

「自分で出来ることをする」「一人で抱え込まず、借りられる手は全て借りる」

 

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綾戸智恵の介護生活のススメ

綾戸智恵さんはご自身の介護の経験をもとに介護の向き合い方について次の方に話されています。

「決め事をせずに、日々自然に生きていく」

介護は、介護をする側の健康が大事なんです。自分に体力が無いと健康じゃないと介護が嫌になって苦痛になって「なんで生きてるの!?」と暗い考えが出てくるのです。

 

自分が元気だと冗談の一つも言えるのです。車いすを押す元気も出てきます。

 

綾戸智恵さんも今では、ディサービスを利用されています。

綾戸智恵さんに仕事がある時は施設に預けていますし、ゆとりのある時は家で見るそうです。

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以前は朝の8時から夜の23時まで付っきりで介護を行っていました。

毎日毎日「やらないといけないリスト」を作ってきちんとこなしていく。

 

この時の綾戸智恵さんは周囲から見てもピリピリとしていたのでしょう。今では丸くなったと言われるそうです。

 

 

まとめ

綾戸智恵さんがおっしゃるように介護をする側の健康が大事です。

でも、運動しましょうといわれても現状はジムに来ている人でも「運動がつらくて本当は来るのが嫌で・・・」という人が多いのです。

 

それを実感して綾戸智恵さんは、「ロコモサイズ」という体操にジャズの音楽を取り入れたのです。

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メロディだけで音階を伝えられる。

説明なんかいらないのです。メロディだけでいろんな景色が見えてくるのです。

 

そして楽しく体を動かすことが出来る。

 

 

綾戸智恵さんは、ジャズでリラックスしながら運動してほしいと。ミニライブなども行っているようです。

ぜひ参加して楽しく体を動かしてみたいですね。

 

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