北海道でマダニに噛まれて亡くなる衝撃的な事故が起きましたよね。
そしてつい最近 ではマダニ感染症の野良猫に噛まれ命を落とすという事故があったばかり。
マダニに 噛まれて処置を誤ると命を落としてしまう危険があります。
そこで、マダニに噛まれたら症状と対処法について調べてみました。
マダニに噛まれたら 症状と対処法
マダニを媒体として感染するとされているSFTS(重症熱性血小板減少症候群)で、
山口 県内の60代女性が入院しました。
これで国内でSFTSに感染した人は15人になり、 そのうち8人が死亡しています。
マダニってそんなに危険だったのでしょうか?
刺された(噛まれた)時の症状や対処法とおすすめな駆除方法などもご紹介しております。
ダニに刺されたと思った方は、是非、参考にしてくださいね。
刺される(噛まれる)危険の あるダニではマダニに注意!
主な症状についても刺された(噛まれた)跡の写真 と共に紹介していきます。
マダニに噛まれたら 症状とシーズンは?
今までは夏から秋にかけてがマダニのシーズンと言われていました。
でも、10月に入った今もマダニ関連のニュースが入ってきているのです。
先月、沼津市でマダニにかまれたとみられる高齢の女性2人が感染症にかかり死亡していたことが分かりました。
マダニに噛まれることで感染する日本紅斑熱にかかったことが原因です。
マダニが生息するのは主に野山や畑と言われています。
肌の露出を控えることが予防策なのですが、服についたまま家に持って帰ってしまうこともあるのです。
マダニシーズンということで、マダニに噛まれたことによる感染症SFTCや噛ま れた(噛まれたかも?)時の対処法
症状としては、虫刺されブヨの腫れの症状!でも、痛みやかゆみに気づかないことも多いのです。
一般的な処置方法は、
まず噛まれた部分をよく洗いましょう
そして、虫刺され用の塗り薬を塗ります。
効果効能欄に「ダニ」と書いているものが良いです。
噛まれた直後は痛みやかゆみが感じないことが多いのですが、しばらくするとかゆみが出てくるので掻かないように気をつけましょう!
でも、マダニに噛まれたら少し違うのです。
マダニは吸血動物なので、噛みついたまま体いっぱいになるまで吸血しているのです。
なので、まだマダニに噛まれたままという場合が多いので、そのまま病院にいって下さい。
無理にマダニを取ろうとすると皮膚がちぎれてしまうのです!
すぐに病院に行くのが正しい処置方法です。
又、マダニに噛まれたからといって、必ずしもSFTSになるわけではないことを、覚えておきましょう。
ウィルスを保持しているマダニに噛まれたときだけなのです。すべてのマダニが保持しているわけではないのです。
潜伏期間:6日~14日間程度
症状:発熱、食欲低下、嘔吐、吐き気、下痢、腹痛
加えて:頭痛、筋肉痛、意識障害、痙攣、昏睡、リンパ節腫脹、咳、紫斑,下血等
マダニに噛まれて場合はすぐに病院を受診しましょう。
その上で潜伏期間である6日~14日間は体調に変化がないか注意深く観察しましょう。
マダニからの感染症になる可能性もあるので、絶対に噛まれたらすぐに病院に行きましょう。
病院の皮膚科や外科に行ったらマダニに噛まれた事を報告して、マダニを取り外してもらい、噛まれた部分を消毒してもらいます。
病院で処置してもらった後も、6日~14日間は発熱や体調の変化がないか注意しておきます。
先程も書きましたが、怖いのは感染症です。
体調に変化が出ないかを注意深く観察しましょう。
何か体調に異常があればすぐに病院で診察を受けて下さいね!
マダニに噛まれないために、マダニについて
マダニは8本脚からなる節足動物で、昆虫ではなくクモやサソリに近い生き物です。
(豆知識:昆虫は6本足なのです)
ダニって家にもいてるじゃん!て思っている方も多いと思います。
そうですね。でも、家にいてるダニは主にイエダニと言われて大きさもエサ(?)も違うのです。
マダニは堅い殻に覆われていて唯一の栄養源は動物の血液です!
そうなのです。吸血動物なのです|д゚)
大きさは吸血する前のもので約3~4mmですが、吸血するとその大きさは何十倍にも膨れ上がります。
イエダニは室内に生息していて、噛まれるとかゆみを感じますね。
でも、マダニは痛みやかゆみを感じず気づかないことも多いのです
マダニはメスダニが200~3000個の卵を産み落とし生涯を終えます。
そして、その卵は20~30日かけてふ化して幼ダニとして犬などに寄生するのです。
そして、脱皮後にさらに新しい宿主に寄生して成ダニとなるのです。
マダニは脱皮や産卵以外は吸血しているといっても過言ではないですね。
マダニは日本全国に分布していて、主に野原や自然環境の中で生活していて犬など動物の耐熱や二酸化酸素や振動を感じて吸血するのです。
マダニに噛まれたら 症状と対処法まとめ
感染による死亡したというニュースを聞くと心配になってしまいますね。
でも、マダニ古くから日本全国に生育しているのです。
野原などに生息して動物の血液を吸い繁殖してきました。
犬やキツネ、イタチなどが主に寄生されています。
マダニによる感染を予防するためにはマダニの生態をしって適切な処理をすることですね。
マダニがいそうな野原や草むらに行くときは肌を露出しない!
そのまま家に入らずに外ではたく。
噛まれたらすぐに病院に行く!